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うつ病は病院で治る?
まず、治る、治らないは別として病院へは必ず行ってください。 なぜなら、その症状が本当にうつ病であるのか 診察してもらう必要があるからです。 病気の中には「鉄欠乏製貧血」など非常にうつ病と症状が 似通った病気も存在するからです。 これらの病気と取り違えていないかの判断は素人ではまず不可能です。 必ず、専門の医師による診断が必要となります。 また、うつ病チェックシートなどを使えば、素人でもある程度 判断できますが、そのチェックシートを使用して医学的な判断をし、 診察できるのはやはり医師だけです。 個人によるうつ病チェックはあくまで参考程度にし、 「これはうつ病かな?」と思ったらまずは病院で診察を受けてください。 それで本題ですが、病院でうつ病が治るのか? 現時点では、「治らない可能性がある」と言わざるをえません。 病院での治療としては抗うつ薬の処方とカウンセリングが主ですが、 これらの治療法がうまくはまれば、改善に向かっていくでしょうが どちらも効果には個人差があり、特に抗うつ薬は人によっては殆ど効果がない ケースもありますので、そうなった場合は改善はしないでしょう。 事実、10年以上も通院しているにもかかわらず 症状が改善しない方も大勢います。 まずは、病院で診察。これが基本ですが、 長期に渡り通院しても改善されない、または何度も再発してしまう。 そういった場合は、やはり独自の治療法が必要になってきます。 その時に注意したいのが独自の治療を始めても通院は続ける事です。 うつ病は完治、改善の判断は難しく、症状が改善され本人は治ったつもり でも、実は潜伏していただけということもありえます。 うつ病は再発させると慢性化する傾向があります。 これを避ける為にも医師に適切な判断は必須になってきます。 できれば、独自の治療法が有効かどうか判断もしてもらえると心強いです。 結論としては病院でもうつ病は治せない可能性がある。 しかし、それでもうつ病かどうかの判断、症状改善の判断 をしてもらう為にも医師の診察は必須であるということ。 また、独自の治療をする時でも通院と処方された薬の服用は続けること。 以上の点は押さえておいてください。